社員紹介

「Y.W.」の写真

渡辺 祥子

東京物流事業部
2005年入社
Profile
2005年4月 当時のトーメンロジスティクスに入社し、入社時より化学品の輸入業務に従事。以後、営業事務、貿易事務をメインに担当。
その後、トーメンロジスティクスと豊通物流の合併により、豊通物流へ。
取扱商材は、豊田通商の化学品・エレクトロニクス本部に加え、食料生活本部、豊田通商グループの他社の商材と、多岐に亘る。

2015年 4月より、東京物流事業部 輸入グループ グループリーダーに就任
豊田通商の化学品・エレクトロニクス本部、食料・生活産業本部、豊田通商グループ会社の輸入に関わる貿易事務・を担当。

一日のスケジュール

  1. 出勤(子供たちを送迎後、自分も出勤)
    メールチェック、問合せ対応など
  2. 社内打ち合わせ、グループ員の相談事対応
    社外客先との打ち合わせなど
  3. 退勤

どんな働き方をしていますか?

当グループでは、メンバーほとんどが在宅勤務制度を活用しながら働いています。
私自身、グループリーダーの就任後に育休を2度取得しましたので、業務と家庭の両立をしていく上でかなり助かっています。

どんな職場ですか?

私が、この職場に入って一番に感じたことは、非常にのびのびと仕事をすることができたということです。先輩・上司にも恵まれていて、何か失敗しても一方的にとがめられることはなく、一度受け入れてくれた上で、フォローし(再発防止に向けて)次に繋げるということを大切にしてくれました。

また、物流という仕事柄、モノの流れを止めないことは当たり前ですが、そんな当たり前に対しても「ありがとう」という感謝の言葉を伝えてくれる人が多い職場な気がします。

学生時代の経験から今に活きていることは?

一度決めたらめげずに、やりぬく力ですかね。学生時代テニス部に所属しており、勝敗がハッキリつく分、負けないことへの執念が培われた気がしますね(笑)一度決めたらやり抜くタイプですので、そういっためげない心は、その頃に身に着けたのかもしれません。

仕事をする上で大切にしているものは?

業務品質を下げない為に、チェック・確認はしっかりとするようにしています。今はどうしても家事・育児があるため、残業はせず終業時刻にはすぐ帰宅していますが、どんなに忙しく時間がなくても自分の中でのラインを設けて、”忙しいから、まあいっか”とせず、丁寧に作業確認をするようにしています。
グループリーダーとなり、部下を持つようになってからは、特に「人の話を聞く」ことを意識しています。また、何を伝えるべきか・いつ伝えるべきか、をよく考えて発言するようにしており、時と場合によっては、少し様子をみてからそれでも相手に伝えるべきことであった場合に、表現を工夫しながら伝えるようにしています。
また些細な事でも、「ありがとう」は伝えるようにしています。

家庭との両立について

保育園のお迎えは夫がしてくれる時もあり、育児もなるべく分担してやっています。
家事の時短となるようなツールは、出来る限り利用しています。

管理職となって思うこと

選考や会社説明会以外でも、会社情報に触れられる機会は多くあると思いますので、ぜひ自分自身で確かめて納得いく就職活動をしていってください。今は、インターネットでいくらでも情報を収集で私が入社したころは、女性の総合職という存在すら少し敷居が高く感じてしまう風潮がありました。
今、グループリーダーとしてマネジメントの立場にいることは、何も私が特別であるつもりはなく、日々業務に向き合って実直にやっていれば、自然と見えてくる道であると思っています。
勿論、子育てをしながら仕事をすることは大変な面も多いのですが、後輩の皆さんには、「何かを犠牲にしないと女性は管理職にはなれない」というものではなく、自然に進める選択肢の一つと思ってもらいたいですし、そう思えるような土台作りを私もしていきたいと考えています。

今後について

グループリーダーとして部下のマネジメントをしていますが、他の拠点のことについて触れる機会が少ないため、会社全体の理解を深め、他部署の事例なども吸収し、自身のマネジメントに活かしていきたいと考えています。

どんな後輩と一緒に働きたいですか?

元気があるのが一番です!
少しくらい失敗しても、フレッシュマンの元気な挨拶は、職場の雰囲気を明るくしてくれます。

就活中の学生の皆さんへのメッセージ

就職活動中は、悩むこともたくさんあるかと思います。
ご自身で調べ、決断していく力も勿論大切ですが、どうしても迷った時は、周囲の大人の意見も参考にしてはいかがでしょうか。
自分自身がかつて岐路に立たされた時、「大学の就職課」「両親」「先輩」のアドバイスを参考にし、その”一言”がきっかけとなった選択は、今になって非常に重要であったと感じています。

勿論全てが参考になるかはわかりませんが、人生の先輩方からのアドバイスに耳をかすのも時として大事かもしれません。
頑張ってくださいね。 ※所属部署情報は、取材当時のものとなります。