豊通物流株式会社は、豊田通商グループの一員として「未来の子供たちにより良い地球を届ける」というミッションのもと、2030年までにGHG排出量を2019年比で50%削減することを目標としています。
その第一歩として、2025年11月1日より、再生可能エネルギー電力に変更可能な全ての物流センターの切り替えを実施しました。これにより、Scope2(電力使用に伴う間接排出)のGHG排出量は実質ゼロとなります。
今回の取り組みでは、豊通エネルギー株式会社が取次店として提供する「再エネ電力供給スキーム」を活用し、株式会社ユーラスグリーンエナジーの電力を導入しました。さらに、ユーラスエナジーグループ発電所で生み出された(豊田通商グループの)環境価値が付与されることで、実質的にGHG排出ゼロの電力利用が可能となります。
これからも当社は、脱炭素社会の実現に向けてグループ全体の取り組みを牽引し、働く人の誇りと環境への責任を両立しながら、未来の地球の幸せをつくる挑戦を続けてまいります。
【豊通エネルギー株式会社】
豊通エネルギー株式会社は、豊田通商グループのエネルギー供給事業者として、総合エネルギーサービスを展開しています。
ガス・石油・潤滑油などの在来型燃料供給に加え、近年は太陽光発電、バイオマス、水素事業など再生可能エネルギー分野にも注力。再エネ電力供給スキームの提供や最適なカーボンニュートラルソリューションの提案を通じて、脱炭素社会の実現に貢献しています。
【株式会社ユーラスグリーンエナジー】
株式会社ユーラスグリーンエナジーは、国内No.1の風力・太陽光発電事業グループであるユーラスエナジーグループから2018年に誕生しました。「地域で生まれた電気を使いたい」という声に応え、施設や家庭へクリーンな電力を安定的に届けています。
ユーラスエナジーグループは1987年に米国で風力発電事業を開始して以来、30年以上にわたり世界各国で再生可能エネルギー事業を展開。日本国内でも風力・太陽光発電の連系容量で国内シェアNo.1を誇ります。